
青年部会の仲間からは、その姿がムード歌手 中条きよしさんに似ていることから「きよし」とも、
その苗字から「せとぴょん」とも呼ばれて親しまれている瀬戸口正之さん。
2つの会社と、自ら主催するバイクツーリングクラブのリーダーとして活躍する傍ら、青年部会でも共益事業委員として活動されています。
今年、50歳を迎え、青年部会最後の1年になった瀬戸口さんに、青年部会での活動を振り返っていただきました。
以前は高輪1丁目の魚籃(ぎょらん)坂下に会社がありまして、先代が親会に加入しておりましたが、特に活動はしておりませんでした。
ある日、親会の総会と懇親会の案内を目にして、参加を決意。
行ってみると以前から仕事で取引の有った栗原先輩がいらっしゃってびっくり。
すぐに青年部会への入会を薦められて当時同じ高輪地区だった現・近藤部会長に大変良くしていただきました。
残念ながら震災の影響で、耐震構造でなかったビルからの立退きとなり、代々木に移転しましたが、特別会員として引き続き活動を続けてさせていただいております。
青年部会に入ってしばらくしてから、当時広報委員長だった茂木先輩からお誘いいただき、広報委員会で2期活動しました。
現在は共益事業委員会で活動しております。
広報委員会では茂木委員長(当時)の下、稲川淳二さんやノルウェー大使の講演等を企画開催した事が印象に残っています。
また、共益事業委員会に移ってからは、卒業式・納涼祭・忘年会等、部会員同士の懇親を図るイベントを企画開催しております。特に納涼祭は2年続けて全体統括をやらせて頂き、大変好評だったのが良い思い出です。
青年部会に入って良かった事はとにかく利害関係のないたくさんの仲間が出来た事です。
いまでは仕事でも繋がりが出来たり、遊びや趣味をご一緒させて頂ける仲間もでき、かけがえのない友人となっています。
本業は印刷関連事業を行っている、株式会社はやと企画、株式会社サンロックの代表取締役を務めています。
はやと企画は、先代から引き継いだ薄物印刷業(マニュアル・パンフレット・チラシ等)を、サラリーマン時代に学んだ厚物印刷物(パッケージ・什器・ファィル)の企画・デザイン・設計・印刷を専門にシフトした会社です。
また、サンロックでは大手不動産ネットワークの各店舗様の封筒や名刺等を一手に手がけています。
また、はやと企画のもう一つの事業として、立体デザインと設計ができる強みを生かし、各種看板製作・施工を行っています。
看板事業は、代々木と横浜に製造工場があり、施工する職人さんも6名在籍しています。
オリンピックに向け看板の新設・改装依頼が増えて来ております。
経営者として現状に立ち止まらない事だと思います。
危機感を持ち、アンテナを張り巡らせ、新しい事にチャレンジしていく精神でいたいと思っています。
あとは常に本気で事に取り組む事ですかね。
本気でやれば道が開け、楽しくなる。
本気でやれば誰かが助けてくれる。
16才から乗り続けているバイクです。
2000年に立ち上げた17年目の老舗の社会人ツーリングクラブ「HTC RIDER’Z」を運営、月1回の日帰りツーリングや年2回の宿泊ツーリング、飲み会等を企画・開催しています。
20歳代から60歳代までの幅広い年齢層、そして職業も様々な方達と楽しんでいます。
中には一流企業(1兆円企業?)の常務取締役さんとか大手電機メーカーの部長さんもいらっしゃいますし、なんと青年部会からは梅津さんに会員になってもらっています。
今年50才になり、いよいよ卒業間近となってしまいました。
残りわずかの時間、青年部会で沢山の仲間と知り合えた事、委員会を通じて様々な活動・経験が出来た事を、今後は後輩たちにも共有していただけるように活動して行きたいと思っております。
インタビューにご協力頂きありがとうございました。
株式会社 はやと企画
ツーリングクラブ「HTC RIDER’Z」